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【築10年を過ぎたら確認】塗装は絶対NG?屋根材「パミール」の注意点と正しい見分け方
2026-06-05
こんにちは!
輝ホームWebスタッフです。
「そろそろ屋根のメンテナンスかな」
そう思って点検を頼んだとき、
「この屋根は塗装できません」
と言われて驚く方が増えています。
その原因の多くが、
1990年代後半から2000年代に
多くの家で使われた
「パミール」という屋根材です。
今回は、パミールが抱える
特有のトラブルと、
失敗しないための対策を
スマホでサクッと読めるように
分かりやすくまとめました。
◆パミールってどんな屋根?
パミールは、大手メーカーが
1996年〜2008年頃まで
製造していた屋根材です。
当時は、健康被害が問題となった
アスベストを使わない
画期的な新商品として、
多くの新築住宅に採用されました。
しかし、素材の性質上、
日本の高温多湿な気候において
「水分を吸って、乾燥する」
というサイクルに弱いことが、
のちに判明したのです。
◆10年前後で発生する「3つの不具合」
パミールは、施工から
わずか10年前後という早い段階で
特有の症状が出始めます。
1: ミルフィーユのように剥がれる
一番の特徴がこれです。
屋根材がパイ生地のように、
先端からペラペラとめくれて
ボロボロに剥がれてしまいます。
2:固定している釘がサビてしまう
パミールを留めている釘が
経年劣化でサビてしまい、
強度が大きく低下します。
3:屋根材がズレて落下する
1と2が重なることで、
強風が吹いたときに
屋根の破片がズレたり、
下に落ちたりするリスクが生じます。
◆なぜ「塗装」をしてはいけないのか?
通常、屋根は10年〜15年に一度、
色を塗り直すことで長持ちさせます。
しかし、パミールに塗装は厳禁です。
理由は、表面だけキレイに塗っても、
「屋根材自体の層が
内側から剥がれてしまうから」です。
塗装をしたとしても、
数年で塗膜ごとボロボロに
剥がれ落ちてしまうため、
メンテナンス費用が無駄になってしまいます。
高圧洗浄の水の勢いだけで
表面が崩れてしまうこともあるため、
塗装での延命はできません。
◆パミールに最適な2つのリフォーム方法
もし点検でパミールだと分かった場合、
工事の方法は次の2つに絞られます。
A:カバー工法(重ね葺き)
今のパミール屋根の上に、
防水シートを敷いて、
軽い金属の屋根(ガルバリウム鋼板など)
をそのまま被せる方法です。
メリット: 屋根を剥がさないので処分費が安く、工期も短い
注意点: すでに雨漏りしている場合は施工できない
B:葺き替え(ふきかえ)
古いパミールをすべて撤去し、
下地の木(野地板)から
新しく作り直して、
新しい屋根に変える方法です。
メリット: 内部の傷みまで完全に直せるため、今後30年以上安心できる
注意点: 撤去費用や処分費がかかるため、全体のコストは高くなる
◆まとめ:まずは現状の把握を
パミールは、地上から見ると
一般的なスレート屋根と
区別がつきにくいのが特徴です。
もしあなたのお家が、
1996年〜2008年頃の建築
築10年以上が経過している
庭に黒く薄い破片が落ちていた
これらに当てはまるなら、
一度、知識のある屋根の専門業者に
しっかり状態を見てもらうことを
おすすめします。
「塗装以外の選択肢が必要な屋根がある」
という知識を持っておくだけでも、
大切なマイホームを守る
大きな一歩になります。
「うちの屋根材は該当品じゃないかな?」
「台風シーズン前に一度見てほしい…」
そんな方はぜひ下記のお問い合わせフォーム、
またはお電話から、お気軽にご相談くださいね!

